和食・日本酒を味わう
趣のある古い街並みを歩く
ローカルの信仰と暮らしを訪ねる
仏像・建築・伝統工芸品の迫力を感じる
精神性と格式の重みを体験する
美食のエンターテイメントを堪能する
船守神社は、911年(延喜(えんぎ)11)第60代醍醐天皇(だいごてんのう)の命令により創建されたと言われていますが詳しいことはわかっていません。神様がいらっしゃるとされる社殿を本殿といいますが、現在の本殿は、1609年(慶長(けいちょう)14)豊臣秀頼(とよとみひでより)の命令により片桐且元(かたぎりかつもと)が再建・・・
852年(仁寿(にんじゅ)2)、第55代文徳天皇(もんとくてんのう)の命令により、慈覚大師(じかくだいし)円仁(えんにん)が創建したと伝えられています。寺の地形が唐(とう)(618~907年に成立した中国の王朝)の長安(ちょうあん)(中国の昔の都)にある大興善寺に似ていることから興善寺と名づけられました。本堂には平安・・・
この三重塔は六條⼋幡宮の敷地内にあります。室町時代中期の 1466 年に、地元の有⼒者であった鷲尾貞綱(わしおさだつな)によって、圓融寺(え ん ゆ う じ )を構成する⼀つの塔として建てられました。檜⽪葺の屋根や、軒先の強い反りの流麗さが特徴的です。創建当時は朱塗りの艶やかな姿であったことを偲ばせます。 明治時代に・・・
1297 年に橘⻑綱(たちばなのながつな)が建⽴したと伝えられ、1408 年に橘光綱(たちばなのみつつな)が再建したものとわかっています。⽯段の麓にある「無動寺(むどうじ )」の鎮守社として作られ、神仏習合の⽂化を伝える貴重な神社です。 本殿の作りは、「三間社流造(さんけんしゃながれづくり)」と呼ばれる、⽇本の神社建・・・
日本全国に13しかない宮門跡の一つで、非常に高い格式を誇ります。日本仏教の母山である比叡山延暦寺を開いた最澄が、京都に都(平安京)を開いた桓武天皇のために刻んだ毘沙門天をご本尊とします。江戸初期(17世紀)に現在地に再興されました。境内は見事な枝垂桜の春や秋の紅葉、正月は大勢の参拝客ですが、一年を通じて落ち着いた雰囲気・・・
新薬師寺は、聖武天皇の病気平癒を祈願し西暦747年に創建されました。聖武天皇は「奈良の大仏(東大寺銅造盧舎那仏坐像)」を造立された天皇ですが、大仏造立の途中で体調を崩されます。そこで天皇の病気を治すための法要が各地で行われ、これをきっかけにお后の光明皇后によって当地に新薬師寺が造営されました。751年には新薬師寺で聖武・・・
十輪院本堂は、内部にある石仏龕を拝むための礼堂として鎌倉時代(西暦1185年-1333年)の前期ごろに建立されたお堂です。