和食・日本酒を味わう
趣のある古い街並みを歩く
ローカルの信仰と暮らしを訪ねる
仏像・建築・伝統工芸品の迫力を感じる
精神性と格式の重みを体験する
美食のエンターテイメントを堪能する
川奈ホテルは、1936年12月6日に、客室60室(現在100室)、サンパーラー、ロビー、ダイニング、グリル、メインバー、読書室(ライブラリー)、ロンヂ(ラウンジ)、映写室を完備した、地上3階建て一部地階および塔屋を有する延べ床面積2,000坪余りのリゾートホテルとして開業しました。 いずれも当時の最新技術の粋をあつめて・・・
創業者大倉喜七郎の中に「和室の建物が欲しい」という想いがあり、昭和11年頃御殿場の農家屋が移築されました。その際に指導をしたのが、数奇屋作りの名手、仰木魯堂(おうぎろどう)です。 田舎家の天井にある木組みには釘は使われておらず、建築当時のそのままの状態が維持されています。現在洗面所がある場所は昔馬小屋があったそうです。・・・
大正末年頃、稲葉惣次郎氏によって旅館「大東館」として建てられたと伝えられている。建立当初、中央部分は3階建てで、東側部分はそれより低く2階建てであった。昭和4年頃、当時評判の大工堀川広吉氏によって、西側部分が建てられた。また、その独特な形状から「油差し」と呼ばれる4階部分の望楼もこの時に施工された。その後、昭和12年に・・・