和食・日本酒を味わう
趣のある古い街並みを歩く
ローカルの信仰と暮らしを訪ねる
仏像・建築・伝統工芸品の迫力を感じる
精神性と格式の重みを体験する
美食のエンターテイメントを堪能する
創業は1688年と、非常に歴史の長い酒蔵です。伝統的建造物群保存地区内にあり、1881年に建てられた主屋は佐賀県遺産にも認定されています。 江戸期には紺屋(こんや:布を植物の藍で青く染める店)でしたが、1868年に酒造業を始めました。 現在では杜氏の教育に力を入れていることから、佐賀県の中でも「光武学校」との異名がある・・・
1796年の創業以来、製造販売数量400石(1升瓶4万本分)の小さい蔵ながら品質重視の酒造りに取り組んできました。さらに2003年には、今後水と米だけで作る「純米酒」を製造の中心とする「純米酒宣言」をしました。 主要銘柄は「肥前蔵心」と「竹の園」です。蔵では試飲や購入が可能です。 主屋や中蔵、米を発酵させる菌を培養する・・・
1934年に創業した酒蔵です。主要銘柄の「幸姫(さちひめ)」という名称には、「一人娘に幸せになってほしい」という創業者の願いが込められています。 食中酒として楽しめる純米酒の製造に力を入れており、酒蔵の見学やお酒の試飲もできます。また九州初の地酒を使ったソフトクリームも人気です。 日本三大稲荷の一つに数えられる神社「祐・・・
肥前浜宿は、当時の領主だった大村市の居館や松岡神社を中心に発展した町並みと、港町の庄津(しょうづ)を核とした町並みを母体として中世(1184~1603年)に生まれた都市です。 豊かな地下水に恵まれたおいしいお米の産地だったために酒造りが盛んとなり、現在でも大きな酒蔵がいくつも立ち並んでいます。 中心部を浜川が流れており・・・
周囲を山に囲まれた自然豊かな能古見(のごみ)地区で、1795年の創業以来200年以上にわたり日本酒を作り続けてきた酒蔵で、佐賀県遺産に認定されています。 1868年以前に建てられたと考えられる第一蔵は、東西に大棟を載せる入母屋造りで、木造2階建ての浅瓦葺きです。仕込み時期に酒米を蒸す湯気が勢いよく立ち上る様子は、季節感・・・
創業は1920年代ごろ。米のぬか(皮に近い硬い部分)を取り除いて白くする精米所と、その米を蒸して麹(こうじ)菌を振りかけ米麹を作る麴室、そして一号蔵の3つの建物が、国の登録有形文化財に指定されています。 一号蔵は1921年ごろに建てられた木造2階建ての瓦葺きの建物で、建築面積は522平米。敷地西側のほぼ中央に、東西棟で・・・
津嘉山酒造所施設は、名護市街に所在する現役の泡盛製造所施設である。木造で建築面積95.51㎡。敷地はほぼ短径で、通りに南面し、中央南寄りに主屋、その北に麹屋を配し、周囲に堀を廻らし、南辺中央に正門を構える。主屋と麹屋は設計者島袋純一、施工者金城徳三郎により1927年から1930年にかけて施設を現在地に建設し、正門や外堀・・・